2024年6月30日発行 定価2,000円(本体1,818円)

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<販売>
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※ 金融法研究第40号より新たに「金融判例の概観」を掲載しております。企画の趣旨についてはこちらをご参照ください。

目次

<シンポジウム>
情報にまつわる取引法と規制法

報告1 知的財産とはいかなる意味において「財産」なのか?―「財」の把握の仕方をめぐるビジネス,経済学,法学の交錯            田村善之(東京大学)
報告2 「預ける」を考える―寄託と信託          西内康人(京都大学)
報告3 データ取引に関する規律と実務上の課題       殿村桂司(弁護士) 
報告4 法人格と情報―情報にまつわる組織法        舩津浩司(同志社大学)
報告5 金融分野におけるパーソナルデータの取扱いをめぐる論点と今後の課題 
                                                                                   岡田淳(弁護士) 
質疑応答

<金融判例の概観>
民法研究者の視点から                  藤澤治奈(立教大学)
商法研究者の視点から                  行岡睦彦(神戸大学)
手続法研究者の視点から                 杉本和士(法政大学)
FinTechの領域に関わる裁判例                 有吉尚哉(弁護士)
銀行法務担当者の視点から                長谷川卓(三井住友銀行)

<海外金融法の動向>
[アメリカ ] 湯原心一
大量保有報告規則の改正                                    

[イングランド] 戸塚貴晴
英国におけるBuy-Now Pay-Laterに対する規制の動向について

[ドイツ]  舩津浩司
未来金融法によるドイツ版SPACの導入・電子株式の導入・複数議決権株式の再導入

[フランス]  白石 大
土地公示法制の改正の動き

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